2023/01/31ニュースリリース

【プレスリリース】ヒビノ社によるCerevo社のM&Aを支援 ~IoT市場の拡大にあわせ「IoT M&A推進事務局」を設置へ~

当社のM&Aアドバイザリー事業部「MACAP」は、ヒビノ株式会社による株式会社Cerevoの連結子会社化の支援を担当したことをお知らせいたします。またMACAPでは、この度「IoT M&A推進事務局」を設置しました。2022年10月に開設した「スポーツM&A推進室」に続き、2つ目の専門窓口の設置となります。これまでのアドバイザリー支援の経験を活かし、全国のIoT関連企業のM&Aおよびエクイティ(株主資本)調達による事業成長を支援してまいります。

【「IoT M&A推進事務局」お問い合わせ先】

株式会社M&Aクラウド M&Aアドバイザリー事業部長 福田

メールアドレス:k-fukuda@macloud.jp

電話番号:03-6431-8460

■「IoT M&A推進事務局」開設の背景

近年、同時接続した複数デバイスの超低遅延・超高速大容量通信を実現する「5G」の導入が進んでいます。5Gは、IoT時代の多様なネットワークを包含する基盤として期待されており、今後IoT市場のさらなる拡大が見込まれます。

これに伴い、小売・流通や製造をはじめとする様々な事業領域で、「IoTを活用した新サービスの創出により、競合との差別化を図りたい」とのニーズが高まっています。しかし、自社で一からIoT関連事業を立ち上げるハードルは高く、M&Aを実行するにも、IoTに関する専門知見を持たない買い手企業にとって、既存事業とのシナジーが見込めるIoT関連企業を見極めることは容易ではありません。

ヒビノ社は、従来手掛けてきたLED ディスプレイ・システムや医療用映像システム、建築音響及び騒音対策に関する製品等に加え、中期経営計画「ビジョン 2025」の達成に向け、新たなものづくりの確立に取り組んでいます。こうした中で、独創的な音響・映像製品の開発や、コンサート・イベントにおけるサービスの高度化等を推し進めるパートナーとして、高度な IoT 技術及びハードウェア・ソフトウェア開発力を保有するCerevo社をグループに迎え入れることを決定。両者間のシナジー創出の可能性に着目したMACAPがその橋渡しを行いました。

・ヒビノ社プレスリリース https://ssl4.eir-parts.net/doc/2469/tdnet/2198545/00.pdf

・Cerevo社プレスリリース https://info-blog.cerevo.com/2022/11/07/6490/

・当社成約速報記事:https://macloud.jp/news/151


今回の成約を機に当社は、IoT領域に参入する企業と、優れたIoT技術を有する企業とのM&Aを支援する「IoT M&A推進事務局」を新設いたしました。今後も事業成長や経済発展に繋がるようなM&Aを積極的に支援してまいります。