当社は、Jリーグクラブ「SC相模原」を運営する株式会社スポーツクラブ相模原の株式の、株式会社ディー・エヌ・エーによる取得に関し、仲介サービスを提供しました。本件は、当社のアドバイザリー専門事業部M&A Cloud Advisory Partners(MACAP)が担当したことをお知らせいたします。
またMACAPでは、新しく「スポーツM&A推進室」を開設しました。これまでのアドバイザリー支援の経験を活かし、全国のスポーツクラブのM&Aおよびエクイティ(株主資本)調達による事業成長を支援してまいります。
■ DeNAによるスポーツクラブ相模原のM&Aを仲介
当社では2021年2月に公表されたDeNAによるスポーツクラブ相模原への資本参加を、MACAPの第一号案件として仲介しました。その後DeNAは2022年10月26日に、スポーツクラブ相模原の株式を追加取得することを公表。これにより、スポーツクラブ相模原はDeNAの連結子会社となる予定です。今回の、スポーツクラブ相模原の創業者である望月重良氏らによるDeNAへの株式譲渡は、前回に続きMACAPが仲介サービスを提供しました。
■「スポーツM&A推進室」開設の背景
全国には競技や規模に関わらず数多くのスポーツチームが存在していますが、コロナ禍によるスポンサー撤退、チケットやグッズ収入の減収等も重なり、地元企業からのスポンサードだけでは中期的には経営が困難なスポーツチームが多数存在します。一方で、資本業務提携やスポンサードなどIT、スタートアップ業界のスポーツ市場参入は近年増加傾向であり、多数の出資意向がある企業をプラットフォーム上で抱えるM&Aクラウドはその支援が可能です。
MACAPでは、DeNAによるスポーツクラブ相模原のM&Aに関し、2回に亘り仲介サービスを提供。今後さらに、全国の各地域に存在するスポーツチームの事業成長を支援するべく、この度、当社MACAP内に「スポーツM&A推進室」を開設する運びとなりました。MACAPでは、スポーツチームの事業成長の実現に向けたM&A戦略の立案から実行まで一貫してサポートしていきます。また、エクイティ調達による事業成長を支援してまいります。
■「スポーツM&A推進室」室長 村上 祐也のコメント
全国にあるスポーツチームの多くが地域住民や地場の企業とも密接に関わっており、地域の発展に大きな価値を生み出しています。スポーツチームのM&Aが活性化することで、シナジーの創出や知名度の向上などあらゆる効果が期待できます。また、これまで浸透していなかったスポーツチームのエクイティ調達という新しい調達スキームを広げることで、運営基盤も強化できます。
当社のMACAPでは「スポーツM&A推進室」を立ち上げ、スポーツクラブの経営基盤強化を支援することに致しました。チームや地域のポテンシャルが発揮できるようなマッチングを実現していきたいと考えています。
■M&Aアドバイザリー専門事業部「MACAP(エムエーキャップ)」について
MACAP(エムエーキャップ)は、当社のM&Aアドバイザリー専門事業部です。M&Aアドバイザーが、事業成長の実現に向けたM&A戦略の立案から実行まで一貫してサポートします。売り手/買い手の紹介及び契約交渉、企業価値評価、M&Aナレッジの提供など、ノウハウや経験がなくても安心してご利用いただけるようM&Aに必要なあらゆるサービスを提供します。
・MACAP紹介ページ:https://corp.macloud.jp/macap/
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