当社は、2022年8月15日に公表されている株式会社チェンジによる、株式会社DFA Roboticsの子会社化について、当社のアドバイザリー専門事業部MACAP(エムエーキャップ)がアドバイザリー支援し、10月3日に株式取得 および 子会社化が完了したことをお知らせいたします。なお本件は、2022年3月に当社が発表した「デュアル・トラック・プロセス」支援パッケージを活用した初めての成約案件です。
■ウェビナー開催概要
今回のM&A成約に伴い、DFA Robotics代表の波多野氏をゲストに招いたウェビナーを緊急開催します。ウェビナーでは、IPO準備も進めていたDFA社がなぜ最終的にM&Aを選択したのか、かつ多数の交渉先の中からなぜチェンジ社を選んだのかなど、ここでしか聞けないポイントを中心に、当社CEOの及川が深掘り。大きな決断に至るまでの波多野氏の思いと葛藤に迫ります。
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緊急開催!急成長中の配膳ロボ会社がIPOよりM&Aを選択した裏側
~IPOとM&Aを並行する「デュアル・トラック・プロセス」の徹底解説~
・日 時 :2022年11月10日(木)16:00-17:00
・参加費 :無料
・開催方法:Zoomウェビナー
・お申込みURL:https://forms.gle/uyRdUzL1yfLiSwvJ7
※ウェビナー開催後に配信するアーカイブ動画をご希望の方も、こちらからお申込みください
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■スタートアップM&Aの現状
これまで、スタートアップのEXITはIPOを目指すことが一般的とされてきましたが、EYジャパンの調査*1 によると、2021年のスタートアップM&Aの件数は143件と過去最高件数でした。2022年上半期のM&Aも活況であり、スタートアップの成長の選択肢が広がっていることがうかがえます。継続的な事業成長を目指すスタートアップにとって、IPOとM&Aどちらかに限定せず同時に準備を進めることは、M&A時の交渉力が高まるメリットがあります。
当社では2022年3月に新しいサービスとなる「デュアル・トラック・プロセス」支援パッケージの提供を開始、この度、同サービスを活用したDFA Robotics社のM&A案件が成立*2 しました。サービス開始以来、初めてのM&A成約となります。今後も当社では、スタートアップのM&Aによる成長を支援していきます。
・「デュアル・トラック・プロセス」支援パッケージとは
「デュアル・トラック・プロセス」は、IPOとM&Aの準備を同時進行する手法です。M&A交渉においては、IPO想定のバリュエーションをベースとし、M&Aによって得られる経営の主導権に対する価値等を上乗せすることで企業価値向上が期待できます。当社の支援パッケージでは、ミドル・レイターステージのスタートアップに対して、M&A EXITした場合の売却価格シミュレーション及びM&Aした場合の企業成長プランの策定、買い手候補の探索・交渉を行います。
【支援対象】
50億円以上でのEXITを目指しているスタートアップ
証券会社や監査法人との契約を締結し、IPOの準備をしているスタートアップ
*2 開示情報
・株式会社DFA Robotics プレスリリース(2022年8月16日)
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