当社が提供するM&Aマッチングプラットフォーム「M&Aクラウド」は、この度、マイクロソフト社が提供するMicrosoft Azure(アジュール)を活用し、売り手企業と買い手企業のマッチングに利用する情報を自動生成する機能を開発しました。これにより、売り手企業の登録の手間を削減します。
■生成AIの活用により、売り手企業の登録の手間を削減
今回、生成AIを活用し開発した機能は、売り手企業が「M&Aクラウド」上で自社情報を入力する際に会社URLを入力するだけで、買い手企業が売り手企業を検索するときに使用する「ビジネスキーワード」「事業内容」「強み」「案件情報のタイトル」を自動生成する機能です。生成されたキーワードおよび文章は、削除や追加など自由に編集することができます。これまで、登録の際には買い手企業の買収ニーズに合いそうなキーワードを、自分自身で考えて手入力する必要がありましたが、この機能により登録の手間が削減されます。
本件は、2023年3月に発表した「GenerativeAI活用プロジェクト」の第一弾案件です。
■「GenerativeAI活用プロジェクト」とは
当社は、2023年3月に「GenerativeAI活用プロジェクト」の立ち上げを発表、4月には全社員が参加したハッカソンを開催、そのアイディアを元に機能リリースに向けて準備をしてまいりました。今回は、その第一弾となる発表です。今後は、プラットフォームの有効な利用活用や、アドバイザリー業務に関わる事務処理等の効率化など、さらに生成AIを活用していく予定です。