当社は、この度、川崎 裕一氏が社外取締役に就任したことをお知らせします。当社のミッション・ビジョンの実現に向けて、コーポレートガバナンスの強化及び事業成長を加速させてまいります。
■就任の背景
当社は、 『テクノロジーの力でM&Aに流通革命を』のミッションのもと、求人広告型のM&Aマッチングプラットフォーム「M&Aクラウド」、事業会社からの資金調達ができるプラットフォーム「資金調達クラウド」といったプラットフォーム事業に加えて、M&Aのアドバイザリーサービスを提供する「M&A Cloud Advisory Partners(MACAP)」やM&Aアドバイザーの独立を支援するサービス「M&Aクラウドエージェント」を提供しています。2024年9月にはスタートアップM&Aの拡大を目的に、新ブランドである「StartupM&A Advisory」」を立ち上げ、より専門的なM&A支援を実行できる体制を築いてまいりました。
この度の社外取締役の選出は、今後の事業成長を見据えた経営体制の強化が目的であることから、スタートアップのIPO準備からIPO後の事業グロースの経験に加えて、スタートアップM&Aに関する知見も深い川崎 裕一氏を社外取締役として迎える運びとなりました。川崎氏には、当社の経営に対する監督・助言をはじめ、サービスに対しての有用な意見をいただくことを期待しています。
新たな経営体制のもと、当社はミッション・ビジョン実現のため、コーポレートガバナンスを強化するとともに更なる事業拡大を目指してまいります。
■川崎 裕一氏プロフィール
1976年12月20日生まれ。1999年、慶応義塾大学経済学部卒業、日本シスコシステムズ株式会社入社(現:シスコシステムズ合同会社)、ネットイヤーグループ株式会社を経て、2004年8月、株式会社はてな入社。同年12月同社取締役副社長に就任。2010年2月、株式会社kamadoを設立し、代表取締役に就任。2012年12月、株式会社ミクシィが株式会社kamadoを買収。これに伴い2013年1月より株式会社ミクシィに入社。2013年1月24日同社執行役員クロスファンクション室室長。2013年6月25日同社取締役COO。2014年8月11日スマートニュース株式会社執行役員広告事業責任者、投資事業担当。2024年4月よりエンジェル投資家。
■川崎氏のコメント
この度、株式会社M&Aクラウドの社外取締役に就任しました。私自身、これまで複数のスタートアップで事業をゼロから立ち上げ、グロースやM&Aを通じて事業価値を最大化してきた経験があります。同社の掲げる『テクノロジーの力でM&Aに流通革命を』というミッションは、今後の日本におけるM&A市場のさらなる活性化に重要な役割を果たすと確信しています。
特に、同社が提供する「M&Aクラウド」や「M&A Cloud Advisory Partners(MACAP)」といったサービスは、M&Aプロセスを効率化し、多様な企業に新たな成長機会を提供する画期的な取り組みです。また、スタートアップM&Aの専門ブランド「StartupM&A Advisory」の立ち上げなど、柔軟かつ革新的なサービス展開にも期待を寄せています。
今後はこれまでの経験とネットワークを活かし、同社の事業成長やコーポレートガバナンスの強化に貢献するとともに、日本発の革新的なM&Aプラットフォームを世界に広げる挑戦を共にしていきたいと考えています。